SKIMA(スキマ)とは
SKIMA(スキマ)とは、企業や個人が個人に依頼してイラストを創作してもらうコミッションサービスです。
コミッションサービスとは、イラストレーターが依頼され仕事を受け報酬をもらうサービスのことを指します。
このサービスは海外の文化であり現在は日本でも普及し始めています。
SKIMA(スキマ)の特徴
SKIMA(スキマ)の特徴を解説していきます。
誰でも個人のイラストレーターに作品を依頼できる
SKIMAを利用するのに必要な資格や条件はありません。
どの企業でもどの個人でも、個人のイラストレーターに依頼することができます。
そのため、企業と個人、個人と個人がつながることが可能です。
また、イラストレーター(受注者側)も利用するために必要な資格はないため、誰でも利用することができます。
クリエイターは趣味の延長で稼ぐことが可能
以前は趣味としてイラストを描いたり作品を作ったりしているクリエイターがほとんどでした。
しかし、SKIMAの登場により作品をお金にすることが可能になり、これまで販売する機会が無かった作品でも購入してくれるユーザーが増えてきています。
また、これから描くイラストだけでなく、昔に描いたイラストや作品も残っていればそれを利用してお金を稼げるかもしれません。
取引はすべてSKIMAが仲介してくれる
メッセージのやり取りや代金の支払いなどは、全てSKIMA運営が仲介・管理してくれます。
個人と個人の取引のみで仲介者がいない場合、イラストを描いたのに代金が支払われなかったり、代金を仮払いしたが長い間待っても納品されなかったりする可能性が高くなります。
しかし、SKIMAが全ての取引の仲介をしてくれるため、セキュリティ上の問題や代金未払い問題を心配する必要なく気軽に利用することができます。
SKIMA(スキマ)で稼ぐ方法
SKIMAで稼ぐ方法を解説していきます。
自分の作品を出品して販売する
この方法では、自分のイラストや作品を出品して、それを誰かに購入してもらうことでお金を稼ぐことが可能です。
自分で出品するため好みの値段で出品することが可能といったメリットがあります。
しかし、作品の質に対して販売金額が高すぎると、買う人も存在せず売れないまま残ってしまうため注意が必要です。
また、作品の質に伴っていない安い値段で販売した場合、売れやすくはなりますがそこから価格を上げることが難しくなってしまいます。
非常に難しいですが同じ作品を様々な値段で販売し分析して、売れやすい値段を判断してから値段をつけることをおすすめします。
依頼人からのリクエストに応える
依頼人からのリクエストに応えて稼ぐ方法もあります。
どれだけ良い作品でも、出品者自体の実績や知名度がない場合、目に入らず見てもらえない可能性が高いです。
そのため、最初は依頼人のリクエストに応え案件を受けると良いでしょう。
しかし、依頼者によっては指定内容が多い依頼者もいるため、完成した作品を何度も修正しなければいけないといった可能性もあります。
お金のために作品を作っていると割り切れればよいですが、そうでない場合は依頼人からのリクエストに参加する方法を利用するのはあまりおすすめできません。
また、最初は依頼人からのリクエストに参加し、実績ができてから自分で作品を出品する方法に切り替えるのも良いでしょう。
自己PRをして依頼人から直接依頼を受ける
依頼者のリクエストに対し、それに適した作品を作りPRして依頼を受け取る方法です。
依頼者がそのPRに対し好意的な印象を示せば直接依頼をしてくれます。
この方法は、依頼者のリクエストに応えた作品を作りそれを確認してから契約しているため、作品の完成度に対しての認識の相違が生じることが少ないといったメリットがあります。
SKIMA(スキマ)の手数料
SKIMAの手数料は以下のようになっています。
オプション+個別販売総額 | 手数料 |
---|---|
1,000円 〜 20,000円 | 20% |
20,001円 〜 50,000円 | 15% |
50,001円 〜 | 10% |
上記の手数料は、1つの商品が売れるごとに毎回発生します。
高い金額での取引の場合のほうが手数料が低くなるため、手元に残る金額が多くなります。
1000円から20000円までの場合手数料は20%ですが、類似サービスであるココナラは手数料が25%取られるため、それに比べて非常に良心的なサービスと言えます。