Z-CRAFTってどんなショップ?
Z-CRAFT(ゼットクラフト)は、1972年に創業した株式会社ロイヤルが運営しているショップで、主にシューズやアパレル商品がメインです。
Z-CRAFTは、「本物だけを世界から」をコンセプトに運営されているショップでコンセプト通り本物を安く買えることが特徴。
楽天市場では、ショップオブザイヤーを10年連続受賞していたり、Yahoo!ショッピング年間ベストストアを受賞したりと実績もきちんとあるショップです。
実店舗も運営されており、現在の店舗数は、実店舗10店舗、ネットショップ6店舗の計16店舗が展開されています。
Z-CRAFTで販売している商品は安すぎるけど偽物?
Z-CRAFT(ゼットクラフト)は、他のショップと比べても販売価格がとても安いため「売っている物は、本物なのか?」といった疑問を持っている方が多いようです。
結論から紹介するとZ-CRAFTで扱っている商品は、偽物ではないです。
偽物では、ないと言える理由を簡単に紹介すると以下の通りです。
- 並行輸入品を販売しているため正規品を販売している店舗より安くなる
- Z-CRAFTは、日本流通自主管理協会AACDの会員である
- 偽物販売だけでここまで成長できない【偽物を取り扱っていれば楽天ショップオブザイヤー10年連続受賞などもできない】
では詳しくみていきましょう。
並行輸入品を販売しているため正規品を販売している店舗より安くなる
まずZ-CRAFT(ゼットクラフト)で販売している商品が安い理由の1つに並行輸入品を販売しているという事が挙げられます。
並行輸入品とは
正規代理店ルートとは別のルートで真正品を輸入することです。
海外の有名ブランド品等を、正規代理店以外の第三者が、外国で合法的に製造・販売された商品を外国で購入し、日本の総代理店契約者等の許諾を得ずに、正規代理店ルート以外のルートで輸入する行為を指します。
出典:並行輸入とは | 一般社団法人 日本流通自主管理協会 AACD
簡単にすると海外で売られている商品をメーカーの正規ルートでは、ないルートで買い付けた物をいいます。
正規品であれば直接ブランドから日本正規品を買うのに対して、並行輸入品は、直接ブランドから買うのではなく海外の業者を1度通してから買うといったイメージです。
何故並行輸入品は安いのか
並行輸入品が安い理由は、
- 定価より安く売ることが出来る
- 海外の販売値の方が安い
この2つが大きな理由です。
定価より安く売ることが出来る
日本正規品では、ブランドイメージなどの観点から海外正規店が定めた定価以下で販売することが出来ません。
一方並行輸入品業者は、ブランドが定めた定価は、関係なく販売でき自由なため、日本正規品を販売している店舗より安く販売することが出来ます。
これが正規販売店より安く販売することが出来る大きな理由の1つとなっています。
海外の販売値の方が安い
海外の販売値の方が日本正規品より安いという事も理由です。
販売コストが安い海外店舗で購入することでZ-CRAFTなどの並行輸入業者は、安く販売することが出来るのです。
海外旅行に行ったことがある方なら旅行先の国では、日本よりブランド品が安く販売されていたといった事を体験した事がある方もいると思います。
「日本より安く買う事が出来る海外で購入して、それを日本で販売している」これだけという事です。
並行輸入品の商品は、タグや付属品が切られている場合がありますが、これは偽物であるから切っている訳ではありません。
なぜバーコードを切るのか?
それはライバル店に仕入れ先が分析されてしまうリスクがあるためらしいです。
そのためタグが欲しいという方は、並行輸入品の購入はおすすめしません。
参考URL→なぜ安い 並行輸入とは? ブランド腕時計が激安で買える理由教えます 5000点の品揃え はとちゃん’s セレクト本店
Z-CRAFTは、日本流通自主管理協会AACDの会員である
2つ目の理由がZ-CRAFT(ゼットクラフト)は、日本流通自主管理協会AACDの会員であるという事です。
AACDとは、次のような事をしている団体です。
日本流通自主管理協会(略称AACD)は、並行輸入品市場での、“偽造品”や“不正商品”の流通防止と排除を目指して、1998年4月に発足した民間団体です。
出典:AACDとは | 一般社団法人 日本流通自主管理協会 AACD
実際に加盟しているのか調べてみた所実際に加盟されていました。こちらで確認できます→会員企業一覧 | 一般社団法人 日本流通自主管理協会 AACD
AACDに加盟しているのに偽物を販売しているという事は、考えられないと言っても過言ではないでしょう。
偽物販売だけでここまで成長できない
3つ目の理由は、複数店舗の運営、そして47年と長く企業を経営しているという実績があることです。
偽物を販売しているだけでは、実店舗、ネットショップ合わせて16店舗を運営するような企業になることはできないでしょう。
そして47年企業を運営することは、難しいのではないでしょうか。
実際に偽物を販売し続けていれば、逮捕されるリスクもあるでしょう。
そして16店舗もの店舗を持つ人気企業に、偽物を販売しているだけでなるのは、難しいと考えるのが妥当なのではないでしょうか。
以上Z-CRAFTで販売されている商品が偽物では、ないという理由の解説でした。
特に並行輸入品が安い理由を考えれば、「安すぎるから…」という不安はなくなりませんか?